6つのキーワード⑥:保証料

信用保証協会から金融機関経由で融資を受けようとすると信用保証協会に保証料を支払う必要があります。

 

中小企業のために信用保証協会で信用を保証してもらうための費用です。この信用保証協会の信用の保証のおかげでプロパー融資をまだ引くことができない小規模大家さんが金融機関から融資を受けることができるのです。

 

小規模大家さんが潰れたり破産してローンが返済できないとき通常責任共有の場合で残債の8割、責任共有対象外の場合で全額、信用保証協会が銀行に代位弁済してくれます。

 

そのための経費が保証料です。信用保証協会の利益はこの保証料です。入居者さんが入居時に払う家賃保証会社に似てますね。

     

主な関係者4者でまとめるとこんな関係です。

 

 

因みに保証料は率と年数で決まり基本的に融資実行時と同時にマイナスされ支払うことになります。


そのため不動産購入資金を信用保証協会から借りると使うと思っていたより融資金額が伸びないと感じてしまいます。それは保証料の初回一括支払のためです。

 

概算で融資額の約6~8%くらいの保証料の支払いが融資実行時に一括払いで行われます。一括払いを避けるには保証料を分割する必要があります。

 

実際にどれくらい保証料がかかるか、ここにシミュレーターがあるので、興味がある大家さんはこちらからご確認ください。

https://www.chiba-cgc.or.jp/support/simulation/

 

しかし実際多くのケースでは年数が短い運転資金で借りる企業が多いので保証料を分割するケースはわずかです。そのため大家さんが自分で分割を選択する必要があります。

 

保証料を分割したい・・・と話すと意外なというか珍しがられます。銀行にも信用保証協会にも・・・

 


もしあなたが、小規模大家さん又はこれから大家さんで、信用保証協会を使いこなしたいと思っているとしから・・・もし下記の6つのワードを1つでも理解していないなら、ここで学ぶことをお勧めします!

① 設備資金

 責任共有対象外

③ 別枠

④ 制度融資

⑤ 保証制度

⑥ 保証料



信用保証協会 融資 審査 保証料 コロナを不動産賃貸業のために徹底解説!

「小規模大家の信用保証協会活用法」


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